創造性は選ばれた人たちのものだけではない

サイトを作成していると、デザインが気になります。
とても上手にサイトをデザインしていサイトもあれば
文字ばかりで見た目が硬い印象のサイトもあります。
やはりデザインのセンスとか創造性って
選ばれた人たちのものだと思っていました。
わたしもどちらかというと、デザインのセンスがありませんから(^_^;)
でも、今回紹介するデビット・ケリーの
「自分のクリエイディブに自信を持つ方法」
は、創造性などクリエイティブなセンスはだれにでもあると
教えてくれています。
恐怖心に打ち勝つ
私は小さい頃に絵がうまく書けず先生に注意され
悔しい経験があります。
クリエイティブな事は向いていないと思っていたし
上手く書けないと恐怖心を抱いていました。
仕事でもクリエイティブな部分を求められると放棄。
話の中に出てくるブライアンや、クライアントの方々と
同じでした。
しかし、ヘビの話を聞いて未来が開けてきました。
ヘビの話といいうのは・・・・
ヘビが部屋の中にいます。
被験者をこの部屋にいれたいのです。
被験者はヘビが苦手です。
ヘビが苦手なので、ヘビのいる部屋に入ろうとはしません。
そこで、段階的にヘビのことを慣らさせるのです。
段階的に慣らすことにより、被験者は革手袋をしてさわれるようになります。
恐怖心が克服されたのです。
さらには、へびをきれいとまで言うようになります。
これは、歴史上4番目に重要な心理学者と言われている
バンデューラの方法。
バンデューラはこのプロセスを「案内付の習得」
と呼んでいます。
この「案内付の習得」には更なる効果があります。
このへびに対する恐怖心を克服した人は
他のことについてもあまり不安を持たないようになるのです。
新たな自信を手にすることができるのです。
バンデューラはこれを「自己効力感」と呼んでいます。
やろうと思ったことは達成できる
自分はクリエイティブじゃないという恐れを持った人たちが
段階的なステップを踏んで恐怖心を克服する。
小さな成功を積み重ねることで、恐れていたものに馴染む。
クリエイティブな事に自信がもてるだけなく
他の事にも自信がもてるようになる。
それを聞いて、とても安心しました。
私の経験からも納得いきました。
私は絵が下手で、クリエイティブな事に恐怖心を持っていました。
しかし、サイトやブログを作る上でクリエイティブな要素は不可欠です。
失敗しながらもコツコツやっていく中で、何度か褒められることもありました。
気が付いてみると、恐怖心はなくなりました。
そして、クリエイティブな事に自信がもてると、
確かにほかの事にも自信がもてるようになりました。
なので、これってクリエイティブな事だけでなく
自分が苦手だと思っていたり、恐怖を感じていることを克服できれば
そのことに関して自信がもてて、さらにほかの事にも自信が持てる
やろうと思ったことは、コツコツと小さな成功体験を積み重ねることで
達成できるんだとうれしくなりました。
頑張らないとね~(^-^)