ぶれない敏感肌への熱い思いが頂点へ

今日、化粧品メーカーのディディセンシアさんに
取材に行ってきました。
久しぶりの取材なので、緊張しましたが
何とか聞きたいことも引き出せてよかったです。
今日の取材で一番感動したのは
ディセンシアさんの、敏感肌一筋の思いです。
ディセンシアは、ポーラグループの敏感肌専門ブランド。
最近では、敏感肌でも使える美白商品がヒットしています。
タレントの優木まおみさんが、妊娠中に使用していたということで
話題になった商品です。
妊婦さんはお肌が敏感になるので、刺激の強い化粧品は使えない。
美白化粧品といえば、大手国産メーカーの白斑問題が話題になった
ように、刺激が強い成分が入っている商品が多いのです。
そんなわけで、妊婦さんにとっては美白化粧品はタブーでした。
そんな常識を覆したのが、ディセンシアさんの「サエル」という商品。
もともと、ディセンシアさんには「つつむ」という敏感肌専用の
商品しかありませんでした。
そこから
敏感肌美白の「サエル」
敏感肌エイジングケアの「アヤナス」
というラインナップが生まれました。
やはり化粧品会社は商売がうまいから、ある程度名前が知れてくると
どんどん商品を開発して発売してきます。
ディセンシアさんも、いずれは普通肌やニキビ肌の
商品を開発、販売するんだろうと思っていました。
「これから、敏感肌以外の商品は発売になるのですか?」
とお聞きしたところ
「うちは敏感肌一筋だから、敏感肌以外の商品はつくらない」
と、一蹴されました(^_^;)
「つつむ」から「サエル」「アヤナス」と商品が増えていったのは
お客様からの要望だったから。
敏感肌でも美白が使いたい
敏感肌でもエイジングケアがしたい
そういうお声を聞いて、何年もかけて研究して開発したという
お客様ありきの商品なんです。
だからといって、敏感肌のラインナップを必要以上に
増やすこともないと。
ちよっと感動しました。
ディセンシアさんが、敏感肌市場で頂点に立っているのも
お客様のために、真剣に研究しているからなんだと思いました。
研究も自社研究所を持っていて、80年もの研究データーから
安全なものを成分選んでいます。
どんな職種でも、何か一つに焦点を絞りとことん研究することで
その研究した分野の頂点を極めることができるのだという見本を
示されてるようにも感じました。
他の角度からも、思うところがあったので
あとでシェアしたいと思います。
たった2時間の取材でしたが、学べることが山ほどありました。
だから取材の仕事はやめられないのです。